【学童ってこんなところ】
「ただいま~」と小学1年から6年生までの元気な子どもたちが毎日帰ってくるのが学童クラブです。
「あのねぇ~今日ねぇ~・・・」と学校での様子をおしゃべりする子。
「宿題がわかんない~!」と、ノートと教科書を広げて格闘する子。
学童では決まった遊びや勉強時間などはありません。
子どもたちは毎日思い思いの活動をします。
サッカーやバスケット、縄跳びや一輪車など、体を使う遊びだったり、室内で読書やお絵かき、工作なども行います。
そんな子どもたちに危険な事が無いよう見守ったり、関わったりするのが指導員の仕事です。
【学童の役割】
「共働き、一人親家庭の小学生の放課後及び学校休業日の生活を継続的に保障する。そのことを通して、親の働く権利と家庭の生活を守る」
学童保育は、働く親たちの「子どもに安全で豊かな放課後の時間を過ごさせたい」という思い・愛情・責任から生まれました。子どもを預かり、時間と安全を追うだけの施設ではなく、「安定した毎日の生活を保障する」豊かな生活を親と子どもと指導員と共につくることを大事にしています。
【指導員の仕事】
どの子にとっても学童保育を安心して過ごせる毎日の生活の場として受け止め、よりどころとして実感できるよう生活をつくること、すなわち学童の役割を具体的に果たすことが指導員の仕事です。
①子どもの健康・安全を保障し、危険から生命を守る。
②一人ひとりの子どもの生活を援助する。
③集団での安定した生活を組み立て、維持する。
④遊びや活動、行事などの生活全般を通しての成長への援助・働きかけをする。
⑤父母との伝え合いを通して、働く家庭の生活を支える。
⑥学校との緊密な連携を図る、および地域の生活環境づくりを行う。
⑦生活をつくるための土台となる必要な実務を遂行する.
⑧子どもの理解を深め、保育を充実させるための研修に参加する。
これらの仕事を通して、一人ひとりの子どもたちが安心して学童保育に通うことができ、学童保育の生活をよりどころとして実感できるようになります。